■ 歯周病は生活習慣病
歯周病は高血圧や糖尿病と同じく生活習慣病です。痛みや腫れをなくし病気の進行を抑えることができても完治は難しい病気です。もちろん必要に応じて再生医療や歯周外科処置を行いますが、ベースとなるものは歯科医院で行うプロフェッショナルケア(歯石除去)と患者さんが行うセルフケア(歯ブラシ)です。その2つがうまく足並みを揃えないとお口の環境が改善しないのでなかなか治療は進みません。たかが歯ブラシとお思いかもしれませんが非常に重要なことなのです。また、いつまでも美味しく噛めるためには治療終了後も定期的なメインテナンス(お口のクリーニング)も欠かせません。
■ 歯周病的な観点に立った治療を
丘の上歯科クリニックでは大学院で歯周病学を専攻をした院長の考えのもと、歯周組織の事を一番に考えた治療を行っていきます。歯周病とは歯根の病気です。
厚生労働省では糖尿病や高血圧症と同様に生活習慣病の一つとして位置付けられています。歯周病は一度なったら進行は停止しても治らない病気です。そのため歯石をとったり再生治療を行ったりした後のメインテナンスが非常に大事になる病気です。
虫歯治療をいくらしても、きれいで高額なセラミックを入れても歯根がだめになったら歯は抜かなければならなくなってしまいます。丘の上歯科クリニックは地域の皆様の歯の健康を管理させていただきながら、長くお付き合いをさせていただきたいと考える歯科クリニックです。
■ 拡大鏡を使った精密治療
丘の上歯科クリニックでは拡大鏡(サージテル)を用いた精密治療を行っています。これまで人間の肉眼では限界だった部分を、拡大鏡により確実に治療ができるようになり、治療精度は数倍にアップします。治療精度は虫歯治療や歯周病治療だけでなく歯科治療全般において大切な要素です。将来の予後や歯を残していく為に拡大鏡はこれからの歯科治療では必要不可欠になります。当院では歯科医師だけでなく、衛生士も拡大鏡を使用し治療にあたっています。
保険治療であってもセラミックなどの自費治療であっても、その歯が長く持つこと、
『いつまでも おいしく噛める 幸せを』
を第一に考え、また患者さんのその歯に対する思いをよく聞きながら相談し治療を進めていきたいと考えています。虫歯の早期発見・早期治療はもちろん、歯周病になってしまった場合の長期的なメインテナンスを特に大事に考えていきたいと考えております。